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2016年12月21日 (水)

坂倉準三の椅子

彼は、1901年に岐阜県羽島郡、現在の羽島市の醸造元の4男として生まれた。
1923年に、東京帝国大学文学部に入学し、1927年に、東京帝国大学文学部美学美術史学科美術史を卒業した。
1929年に、フランスに渡り、パリ工業大学で学び、1931年に、前川國男の紹介で「ル・コルビュジエ」の事務所に入った。
1936年に、帰国したが、1937年開催のパリ万博の日本館建設のために、再びフランスへ渡った。その後、、「ル・コルビュジエ」の仕事を手伝い、1939年に帰国した。
1940年には、「坂倉準三建築研究所」を設立した。
1947年に、三保建築工芸から「竹籠座小椅子(丸脚)」が製作された。(下の椅子右)

Photo_2
1948年には、「竹籠座小椅子(切り抜き脚)」が製作された。(上の写真左)
同じ、1948年には、「竹籠座低座椅子」(下の写真)が製作された。

Photo_3
この椅子は、日本舞踏家の「吾妻徳穂」の和室で、彼の立ち居を助けたところから「吾妻型」と呼ばれた。
同じ年に、「竹籠座肘付安楽椅子とオットマン」(下の写真)が製作された。

Photo_4

これらの竹籠座は、当時の米揚げ笊の技術を基に作られた。
1953年には、「小椅子」(下の写真)が製作された。

Photo_5

この椅子は、成形合板を使用して作られ、ダイニングキッチンチェアとして使用された。
1955年頃には、「合皮張り小椅子」(下の写真)が製作された。

Photo_3

今までは、竹籠、木地などの構造を兼ねた自然素材のままで仕上げられていたのが、この椅子のように1950年頃からは布張りを用いるようになってきた。そして、初めてビニールレザー張りの小椅子を製作した。
1957年頃に、「中座椅子」(下の写真)を製作した。

Photo_2

この椅子は、ダイニングテーブルの高さに合わせた「小椅子」と和室に合わせた「低座椅子」の中間的な高さの座面をもち、肘掛の無いタイプを「中座椅子」と呼称された。
1957年頃に、「切り抜き板の肘掛椅子」(下の写真)を製作された。

Photo_4

この椅子は、「竹籠座肘掛椅子」の脚をそのままにして、編曲線の成形合板布張りに置き換えられ完成形とした。
同様に、1957年頃に「低座椅子」(下の写真)が製作された。

1

この椅子は、「竹籠座低椅子」の橇型の脚の「吾妻型」に編曲線の成形合板布張りの背と座をつけた椅子である。
1960年に、「ル・コルビュジエ」の基本設計し、前川國男、吉阪隆正らと実施設計した「西洋美術館」の執務室に置かれた椅子が下の写真の椅子です。

Photo_5

この椅子は、コマ入り成形の曲げ木のフレームに跳ね上げ式の背板が組み合わされている。
1964年には、「安楽椅子」が製作された。

Photo_6

この椅子は、通称「めがね椅子」と呼ばれ、「ホテル三愛(現・札幌パークホテル)」のロビーのためにデザインされた。硬質発泡樹脂に布張りされた椅子である。

今回は、「建築家坂倉準三 モダニズムに住む」他を参考に紹介しました。彼の住宅建築を「坂倉準三の住宅建築」で紹介しています。

今回は、ここまで!!

☆参考


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