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2015年8月13日 (木)

ガエ・アウレンティの椅子と照明

彼女は、イタリアの建築家であり、インテリアデザイナーであり、照明、及びインダストリ

アルデザイナーである。彼女を有名にしたのは、1986年に完成した「オルセー美術館」

(下の写真)の内装デザインである。

Photo_2

1900年に開催された「パリ万国博覧会」のために造られた終着駅オルセー駅が

彼女のデザインによって「オルセー美術館」として蘇った。その他にも彼女は、多数

の美術館の改修に携わっていて「マダム美術館」と呼ばれている。

彼女は、1927年にイタリア・ウーディネで生まれ、ミラノ工科大学で建築学部で学び、

1954年にミラノ工科大学建築学部を卒業した。

卒業後の1955年から「カサベラ・コンティヌイタ」の編集に携わる。

1960年から1962年にかけて「ヴェネツィア建築大学」で教鞭をとった。

その間の1962年に、ロッキングチェア「スガルスル」(下の写真)をデザイン・発表

した。

Photo

このロッキングチェアは、プライウッド(成形合板)をフレームにして製作されている。

1964年から1969年にかけて「ミラノ工科大学建築学部」で教鞭をとった。

そして、1964年には、パイプ椅子の「ロクス・ソルス」(下の写真)を発表した。

2_2

この椅子は、鋼管パイプを曲げて製作されているが、曲げ木を使用したアウグスト

・トーネットの「ウィーンチェア」(下の写真)をヒントにしたのでは思われている。

Photo_3

しかし、二本の曲げたパイプだけのフレームのフォルムの発想は、誰もが一度は

考える自然な発想のひとつなので、彼女自身の発想であろう。

そして、1965年にはテーブルランプ「ピピストレッロ」(下の写真)を発表した。

Photo_4

「ピピストレッロ」とは、こうもりを意味し、こうもりが羽を広げたイメージから名づけ

られた。普通であれば、こうもり傘の方が分かりやすいが、もとは同じである。

1968年には、四本脚のプラスティック一体成型された椅子「セリエ」を発表した。

Photo_5

この椅子の座面のくぼみのラインが、一般的な曲面のラインを形成しているのは、

座り心地の良さを考えてのデザインであろう。

1972年に発表したのが、アルテミデ社のためにデザインしたテーブルランプ

「ピレイオ」(下の写真)がある。

Photo_6

スチール製のシェードの角度を180°可変することで、違ったフォルムとあかり

に変化させることが出来る機能的なデザインのランプである。

彼女は、この他に多くの椅子と照明をデザインしている。

そして、1991年には、「高松宮殿下記念世界文化賞」を建築部門賞を受賞している。

今回は、「20世紀の椅子たち」、「Wikipedia」、「高松宮殿下記念世界文化賞」他を

参考に紹介しました。

今回は、ここまで!!

☆参考

 ●「20世紀の椅子たち」 山内陸平

20世紀の椅子たち―椅子をめぐる近代デザイン史

 ●「パリ オルセー美術館」 別冊太陽

   

 ●「パリ オルセ美術館と印象派の旅」

   

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